阪神高架下の未活用スペースにて植物工場を設置。人工光にて日産300株のグリーンリーフレタスを栽培(阪神電気鉄道・阪急リテールズ)

阪神電気鉄道と阪急リテールズは5月10日、鉄道の高架下に設けた植物工場で栽培したレタスを使ったサラダ2種類を15日に発売すると発表した。高架下の有効活用策の一環で、合わせて1日300食の売上を目指す。植物工場は、阪神大物駅−杭瀬駅間高架下の「阪神野菜栽培所」に設置した。約4千万円を投じて今年1月に完成。約175平方メートルの工場内には人工光を利用した4段の水耕栽培で、1日に約300株のグリーンリーフレタスを栽培できる
阪神などは、このレタスを使った「コーンとグリーンリーフのサラダ」(198円)と「グリーンリーフのシーザーサラダ」(398円)を商品化。阪神、阪急の沿線を中心に展開するコンビニエンスストア「アズナス」など計57店舗で販売する阪神の高架下スペースは現在約1万平方メートルが未利用といい、広報担当者は「植物工場だけでなく、新たな有効活用法を探っていきたい」としている。<参考:産経ニュースより>
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