宮城県南三陸町にてNTTドコモが地元農家の支援へ/周辺情報・写真などのコンテンツ配信とファン獲得、販売支援などを検討

携帯電話最大手のNTTドコモが、東日本大震災で深刻な被害を受けた宮城県南三陸町で、農業の支援事業に乗り出すことを発表した。地元農家が作った自然栽培のコメや薬草の情報発信や販売促進を支援する、という。農作物はブランド化を進め、雇用創出を目指す。
 
 
ドコモが支援するのは、同町の山間部にある入谷地区の地元農家。今月下旬、津波の塩害がなかった約2500平方メートルの土地で、無農薬のササニシキと漢方薬に使われる多年草「トウキ」の栽培が始まるのを契機に支援体制を整えた。
 
 
ドコモは、田植え風景や地域に生息する動植物の写真などを携帯端末向けコンテンツとして配信。全国に栽培状況や自然環境を伝えることで、ファンの獲得をはかる。また野菜宅配大手「らでぃっしゅぼーや」の販路を活用した農作物の販売支援も検討している。
 
 
今回の支援は震災後にドコモが設置した「東北復興新生支援室」の活動の一環で、「地域の特産を生み出して雇用につなげ、観光客も誘導したい」(同室)としている。<参考:産経ニュースより>
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
植物工場・農業ビジネス編集部

植物工場・農業ビジネス編集部

投稿者プロフィール

植物工場・農業分野を中心に環境制御技術に関する最新動向ニュースを配信しております。

この著者の最新の記事

関連記事

次世代農業EXPO 植物工場バナー
植物工場ビジネス・セミナー講義バナー

過去のピックアップ記事

  1. 農業版シリコンバレー バイエル社が1200万ドルをかけて研究用の大型植物工場を建設
     バイエル社(バイエル・クロップ・サイエンス社)は、新技術の実証ショールームとして大型の太陽光利用型…
  2. 世界の都市開発に期待される環境志向型アグリビルディングや植物工場
     政府は6月12日、産業競争力会議を開き、成長戦略を決定した。成長戦略は金融緩和、財政出動と並ぶ安倍…
  3. 大規模植物工場のスプレッドが生産体制を増強・フランチャイズ事業を展開へ
    スプレッドでは、植物工場野菜ブランド『ベジタス』の需要増加に伴う生産体制増強のため、自社の技術力を結…
  4. ドローンによる一般農家への拡大。農業用ロボットが2024年には100万台へ
     大規模な露地栽培が展開されている米国において、若者を中心に新たな農業ロボットの活用が進んでいる。農…
  5. クロレラ培養・加工の八重山殖産が海外輸出拡大、中東市場への参入へ
     微細藻類のクロレラ培養・加工の八重山殖産(沖縄県石垣市)はクロレラの海外輸出を拡大する。このほどイ…
  6. マルワトレーディング、顧客ニーズに合わせた植物工場を提案
     植物工場・水耕栽培の専門店「水耕栽培どっとネット」を運営する株式会社マルワトレーディングでは、水耕…
  7. NTTファシリティーズ、青森県内初の医療法人・介護系事業所に植物工場を導入
     株式会社NTTファシリティーズは、医療法人蛍慈会・石木医院において青森県で初の医療・介護系事業所へ…
  8. 人工光型植物工場によるイチゴ商品の販売へ いちごカンパニー
     完全人工光型植物工場にてイチゴを生産するいちごカンパニーは、LEDを使った植物工場で栽培したイチゴ…
  9. フィリピンの田んぼアート。ドローン・アグロツーリズムによる若者世代への新たなアプローチ
     フィリピンのお米研究所(Philippine Rice Research Institute)の「…
  10. 米国の水耕小売企業が垂直型植物工場にて巨大なバジル栽培に挑戦
     人工光植物工場による垂直栽培装置の製造・販売を行うスーパークローゼット・ハイドロポニクス社では、自…
150629_英語ページバナー ログインページ(無料会員登録)_topside.logo
無料相談(経営相談・新規事業)バナー
151226 プレス募集バナー PR記事バナー 人材募集バナー

注目記事

  1. パナソニックエコ、施設園芸・低コスト型植物工場をターゲットに局所環境制御技術を導入
     パナソニックエコソリューションズ社は、農産物の生産効率向上と生産者負担の軽減を図る「アグリ・エンジ…
  2. 日本マイクロソフトの社員食堂が日本野菜ソムリエ協会認定、植物工場野菜の販売も
     日本マイクロソフト株式会社と、社員食堂「One Microsoft Café」を受託運営しているエ…
  3. 西松建設、玉川大学との連携事業・LED植物工場のショールームが完成
     西松建設は4月11日、玉川大学との産学連携事業として開発を進めているLED植物工場について、新規参…
  4. 住友電工、千葉大学と共同にて砂栽培・環境制御による高糖度トマトの収量増大を目指す
     住友電気工業株式会社と千葉大学は、住友電工がこれまで研究開発を進めてきた砂栽培技術と、千葉大の先端…
ページ上部へ戻る