人工光による植物工場と直売所を併設した食堂「味菜工舎日なたぼっこ」を岡山県津山市にオープン。農業の効率化を通じた地域活性化へ(有限会社翔和)

岡山県津山市桑下でグループホームと小規模多機能型居宅介護施設を運営する有限会社翔和は、無農薬野菜の栽培実験工場と直売所を併設した食堂「味菜工舎日なたぼっこ」を同所にオープンした。過疎高齢化が進む中、農業の効率化を通じた地域おこしやお年寄りの憩いの場づくりにつなげる狙い。実験工場は広さ約15平方メートルで、長年野菜の室内栽培の研究に取り組んでいる。
 
 
室内栽培では、雨どいや発泡スチロール板などを活用した栽培装置に、ポンプで液体肥料と水を循環させ、植物の生育に最適な波長の電球で光を当てるなど、監修を行っている水島宜彦さん(浜松市)が考案したノウハウを取り入れた。温度や湿度を管理した室内で育てるため、病害虫の心配が少なく農薬を使わないほか、密集して植えられるなどの利点があるという。
 
 
現在は、コマツナ約170株を栽培。畑で栽培する場合に比べ成長速度が約2倍になり苗を植えて約2週間で収穫可能。年間約4300株の収穫を見込む。できた野菜は近く、地元農家が出荷した野菜と一緒に隣接する直売所で販売を始めるほか、誰でも利用できる食堂でも提供する。食堂からは実験工場の様子を見学することもできる。<参考:山陽新聞>
 
 

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