愛媛大農学部:太陽光を利用した植物工場を運営

愛媛大学農学部では、2008年6月に「太陽光利用型の植物工場」を開設し、トマトを中心に栽培実験・研究を行っている。以下、毎日新聞(2010年1月7日地方版)の記事「収穫増や品質向上へ、環境制御でトマト1000本栽培」を掲載する。    

収穫増や品質向上へ 環境制御でトマト1000本栽培 愛媛大農学部(松山市樽味3)にある「太陽光利用型知的植物工場」では、太陽光を利用しながら工場内の環境を制御し、生育状態を詳細に調べてトマトを作っている。   同学部の仁科弘重教授(緑化環境工学)らの研究グループが、食料の安定確保などを目的に植物工場の研究に取り組んでいる。08年3月に完成した工場は上部がガラスでできた約500平方メートル。人の背丈以上の高さに伸びた約1000本のトマトが栽培されている。   工場内では機械を使って光合成の能力を光学的に計測したり、葉の温度を測定したりしている。温度や日照時間などの工場内の環境、生育診断のデータ、できたトマトの量や味などの関係を知ることで、トマトに適切な生育環境を知ることができ、収穫量の増加や品質向上につなげることが期待できるという。【柳楽未来】
   ]]>